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脂肪幹細胞療法
    Publish time 2024-03-21 17:32    
脂肪幹細胞療法

脂肪幹細胞療法とは


脂肪に含まれる脂肪由来幹細胞を抽出し、培養したのちに戻す方法です。

脂肪幹細胞は、脂肪組織だけでなく骨や軟骨、心筋細胞、また血管を形づくる細胞に分化する能力も保持しており様々な組織への再生医療の応用が期待されています。


脂肪幹細胞治療と脂肪幹細胞由来培養上清治療の違い


脂肪の幹細胞を使った再生医療は、大きく分けてふたつあります。

ひとつは「脂肪幹細胞治療(自己脂肪由来幹細胞治療)」、ふたつ目が「脂肪幹細胞由来培養上清治療」です。

当院が行う脂肪幹細胞療法は、幹細胞が持つ「自己複製能(同じ細胞を複製する能力)」と「分化能(違う細胞に分化する能力)」を活かした方法です。


例えば、痛んだ軟骨など修復しづらい組織の修復や再生、さらには破壊抑制などが可能とされており、人工関節手術などと比べて身体への負担が少ない治療法として注目されています。


もう一つの「脂肪幹細胞由来培養上清治療」は、ヒトの脂肪由来の幹細胞を培養し、培養液中に分泌される生理活性物質を回収した「培養上清液」を投与する治療です。

脂肪幹細胞由来培養上清液には、幹細胞を培養する際に分泌された100種類以上の生理活性物質が含まれ、これが関節炎や疲労回復、さらにはED(勃起不全)といった様々な老化症状に有用とされています。


どちらも脂肪由来の幹細胞を使った再生治療という点では共通していますが、手法や仕組みが異なります。

また、脂肪幹細胞治療には自己由来の脂肪幹細胞が含まれているのに対し、脂肪幹細胞由来培養上清治療には脂肪幹細胞が含まれておらず、あくまでも生理活性物質が含まれた液体のみといった違いもあります。




脂肪幹細胞療法で得られる効果

・患部の修復・再生

・慢性疼痛

・脳梗塞

・脊髄損傷

・肝硬変

・糖尿病

・関節リウマチ

・アトピー性皮膚炎など

・スポーツなどにより損傷した靭帯や筋肉、ひざや関節の治療


美容効果

・細胞レベルでのアンチエイジング




脂肪幹細胞療法の副作用とリスク


ご自身の脂肪由来幹細胞を使用するため、他者の持つウイルスなどに感染する可能性がなく、安全に治療といわれていますが、脂肪採取の際に、麻酔アレルギー、皮下出血、内出血、筋肉痛、発熱、幹細胞投与の際に、アレルギー、発熱、血液凝固能異常、肺塞栓などが起こる可能性があります。




脂肪幹細胞療法の流れ


①医師による診察・カウンセリング

まずはお気軽にご相談ください。


②脂肪採取

脂肪は腹部より採取します。局所麻酔をしますので採取時の痛みはありません。

3~4cmほど切開をして、米粒2~3個ほどの脂肪を採取します。

切開部の傷跡はほとんど目立ちません。脂肪採取とともに脂肪幹細胞を培養するために必要となる、血液の採取も行います。


③培養

脂肪組織から幹細胞を抽出して培養をします。

細胞が増殖するスピードには個人差があり、1~3ヶ月ほどの培養期間を要します。


④投与

培養期間を経て増殖させた脂肪幹細胞を、患者様に投与します。

患者様の目的や期待する効果によって、点滴投与か局所投与を選択します。


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